ガレージブランド llama(ラマ)の『ランタンスタンド ギミック』は拘りが詰まった逸品!

2021年5月26日

「あほたほいんはぬいひたみとり」

子供の頃、本屋で立ち読みし、忘れまいと念仏のように唱えながら家に帰った、ファミコンゲーム「コナミワイワイワールド」の最強パスワードを未だに忘れることができないカノカン(@shinjuku-camper)です。

ところでみなさん、写真で「いいなぁ」と思っても、実物を見ると残念な事って多くないですか?

映画は小説を超えられないように、人間の想像力を超えるのは容易なことでないのでしょう。

カメラの性能が良くなり、写真のクオリティが上がったからなのか、実物のクオリティを低く感じてしまう今日この頃。

そんな中、久々に写真の想像を超える商品に出会いました。

ここからが本題になります。

今回はランタンスタンドのお話。

元々はsanzoku mountainのランタンハンガー「shockwide」がほしくて、一昨年位からホームページを定期的にチェックしたりしてたんですが、タイミングが悪いのか、ぜ~んぜんっ手に入りませんでした。

いい加減諦めて他のものを探していた所、ガレージブランド『 llama(ラマ)のランタンスタンド』に辿り着きました。

こちらのブランド、アイアン製品を中心に、焚き火台やテーブル等、様々なキャンプギアを展開していますが、中でも私が一番気になったのか今回ご紹介する「ランタンスタンド ギミック」です。

ガレージブランド llama(ラマ)とは?

2019年の夏に誕生したキャンプギアブランドで、鍛冶職人により一つ一つハンドメイドで造られています。キャンプギア以外にも様々なアイアン製品をオーダーメイド制作してくれます。

公式ホームページはこちらから→(有)ソルイソンブラ/アイアンワークファクトリー

llama(ラマ)『ランタンスタンド ギミック』レビュー

こちらが「ランタンスタンド ギミック」です。

サイズ感がつかみ易いように、スノピのハンマー置いてみたりしました。

革紐で結ばれて到着。

洒落てますねぇ。

「ランタンスタンド ギミック」は土台になる「レッグ」と高さ調節可能な「トップ」の二つから構成されています。

(写真上)レッグL、(写真下)トップ

レッグはLサイズ(120cm)とSサイズ(60cm)が選べます。

価格は以下の通りです。

トップ16,500円
レッグL7,700円
レッグS5,500円
*全て税込み価格です。2021年5月現在の価格です
「レッグ」部分

「レッグ」は土台の部分で、ハンマーで打ち付けるタイプになります。

「レッグL」使用時は200m打ち込みの場合、高さ調節は1200~1600m。

「レッグS」使用時は200m打ち込みの場合、高さ調節は600~1000mになります。

設営も簡単で、「レッグ」をハンマーで地面に打ち込んだ後、「トップ」を差し込み口に刺せば完成です。

接合部も真鍮でロウ付けされていたり、「レッグ」にねじりを入れたりと、こういうひと手間が職人さんの拘りや丁寧さを感じさせます。

「トップ」部分

「トップ」の留め金には要所要所で真鍮が使われています。

黒のアイアンに金の真鍮は相性抜群ですね。

先端のランタンを掛けるフックも真鍮製です。

真鍮好きにはたまりません。

「トップ」は真鍮ビスで止める穴を変えることで高さ調節が可能です。

鉄材でこういう仕掛けがある物って珍しいですよね。

実際にランタンを掛けてみた

試しにレイルロードランタンを掛けてみました。

高さ調節のためのカラクリやアイアンや真鍮を曲線にする等、この辺りは大変な作業だと思うんですよねぇ(素人感想)

おお~いい感じ。これカッコいいですよ。

カクカクした無骨さだけでなく、曲線美も兼ね備えているランタンスタンド。

これぞ職人のなせる業って感じがします。

おわりに

商品を手にした第一印象が「丁寧に仕上げてるなぁ」でした。

実際に手に取れば、写真だけでは伝わらない職人さんの「ものづくり」の丁寧さや拘りを感じられると思います。

運よく在庫があったのですんなり手に入れられましたが、ハンドメイドで量産も厳しいと思うので、今後さらに火が付けば入手困難になる可能性もあると思います。

それくらいポテンシャルの高い商品だと思います。

購入方法は、今のところ直接メールで問い合わせるしかないので、気になる方や購入希望の場合はメールで問い合わせてみて下さい。

公式HP→(有)ソルイソンブラ/アイアンワークファクトリー

いや~刺身ってワサビの薬味に最高ですよねぇ?、、、え?逆ですか?

それではまた~。

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