![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/1IMG_E5277-scaled.jpg)
どうも、久々にブリッジしたら全然出来なくてショックだったカノカン(@shinjuku camper)です。
ランタンがずら~っと並んでいるお店に行くとテンション上がりませんか?
この時期になると私はランタンが欲しくなってきます。
なぜでしょう?
まぁランタン集めは私の趣味みたいなものですね。
今回あの有名なオイルランタン。フュアハンドのベイビースペシャル276を入手したのでご紹介したいと思います。
FEUERHAND(フュアハンド) 『ベイビースペシャル 276』 基本情報
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2021/09/IMG_E5277-scaled.jpg)
本体寸法 | 15 × 26 cm |
重量 | 480g |
タンク容量 | 340m |
燃料 | 灯油、パラフィンオイル |
材質 | ガルバナイズドスチール |
燃焼時間 | 20時間以上 |
明るさ | 5W |
FEUERHAND(フュアハンド) 『ベイビースペシャル 276』レビュー
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/collage-1.jpg)
早速開けてみたいと思います。箱を開けるとランタンが紙袋に包まれています。
この紙袋センスありますね。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5165-scaled.jpg)
こちらが本体です。
カラーバリエーションは豊富にあります。
欠品も多いですが、今回運よくスパークリングアイロンが入荷していたので決めました。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5284-scaled.jpg)
サイドビューランタンです。
キャンプで使うには丁度いいサイズ感ですね。
重さも480gと軽いです。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5283-scaled.jpg)
燃料タンクにもFEUERHANDのロゴのエンボス(浮き彫り加工)がります。
エンボス加工良き良き。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5285-scaled.jpg)
ホヤにFEUERHANDのロゴがあります。
ホヤもエンボス加工だったら渋いのになぁ。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5167-scaled.jpg)
バーナー部分です。あそこに火が灯るわけですねぇ。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5168-scaled.jpg)
トップリング部分です。ここを上に引っ張るとホヤが倒れますが、後程説明致します。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5287-scaled.jpg)
ハンドルで吊り下げも可能です。
『ベイビースペシャル 276』の点灯準備
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/1-scaled.jpg)
各種名称になります。
まず初めに、芯のカットをしたいと思います。
そのままでも使用可能ですが、芯の先を三角にカットした方が炎が綺麗に灯ります。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_51771-scaled.jpg)
トップリングを上に引っ張ると、インナーチムニーも一緒に上がります。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_51941-scaled.jpg)
するとホヤが後ろに倒せます。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_51701-scaled.jpg)
バーナーを左に回して外します。
火力調節ハンドルを持ちながらだと簡単に回ります。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5172-scaled.jpg)
バーナー部分です。
芯の交換の時も同様の手順で行います。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_51731-scaled.jpg)
新品の状態だと芯の先は平になっているので、ここの部分をハサミで三角になるようにカットします。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5174-scaled.jpg)
こんな感じですね。
あとは逆の手順で戻せばおしまいです。
『ベイビースペシャル 276』の点灯方法
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5193-scaled.jpg)
燃料キャップを開け、オイルを入れます。
パラフィンオイルはロウが原料で灯油より煤が出にくいのでおススメです。
そのまま芯にオイルが染み渡るまで10~15分位放置します。
ポイント
芯にしっかりとオイルが染み込んだのを確認してから火を付けましょう。
ラベルが新しく変更されました。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/1IMG_5176-scaled.jpg)
シリンダーハンドルを下げます。
ポイント
シリンダーハンドルの上げ下げには少し力が必要になります。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/1IMG_5178-scaled.jpg)
シリンダーハンドルを下げると、ホヤが少し上がり芯が顔を出します。
芯にマッチやライターで火をつけます。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/1IMG_5196-scaled.jpg)
火が付いたら、シリンダーハンドルを上げてホヤを戻します。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5197-scaled.jpg)
無事点灯。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/anigif.gif)
火力調整ハンドルを回して芯を出せば明るくなります。(出し過ぎ注意)
逆に芯を下げれば簡単に消すことができます。
ポイント
消火したい時は、芯を下げれば自然に消えます。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_E5267-scaled.jpg)
レイルロードランタンと並べてみました。
どちらもいい雰囲気出てます。出ちゃってます。
『ベイビースペシャル 276』の手軽なカスタム~燃料漏れ防止~
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5169-scaled.jpg)
これは交換されている方も多い定番カスタムになります。
フュアハンドランタンの燃料キャップは紙製パッキンなんですね。
このまま使用すると、持ち運びの揺れなどで漏れ出すこともあるようです。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5179-scaled.jpg)
こちらが紙製パッキン。
これだとパッキンの役割は弱いですね。
なのでゴム製パッキンに交換します。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5189-scaled.jpg)
マイナスドライバー等でホジホジすれば簡単に取れます。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5190-scaled.jpg)
取り外した紙製パッキン。
ここは最初からゴムに改良されてもいいと思いますけどね~。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5188-scaled.jpg)
ゴム製パッキンはこちらになります。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5191-scaled.jpg)
このゴムパッキンを紙パッキンを外した溝にはめていきます。
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_5192-scaled.jpg)
完成。ジャストサイズです。
これで漏れる心配もなく安心して使えますね。
ランタン購入方法
今の時代、色々なルートで購入可能ですが、正規輸入販売店のスター商事で買うのが一番安く入手できると思います。→スター商事公式
ただ人気商品で欠品も多いので、頻繁に覗いてチェックしてみましょう。
ネットショップならすぐに購入する事も可能ですが、価格変動には注意が必要です。
おわりに
![](https://mattaricamp.blog/wp-content/uploads/2020/12/IMG_E5265-1-scaled.jpg)
こう並べるとデイツ社のハリケーンランタンも買いたい欲が出てきてしまいますね。(キャンプ沼注意報)
昔からほぼ変わらないのは、これで完成された形だからなのでしょう。キャンプ以外にも自宅の屋上、ベランダ、お庭などでも楽しむこともできます。
これから傷や錆びができて、自分色のランタンに変化していくのが楽しみですね。
欠品も多いですが、気楽に購入できる価格でガソリンランタンより扱いやすいので、キャンプ初心者の方にもおススメできる商品だと思います。
あの日、チビクロサンボの絵本を読んでパンケーキに憑りつかれた人、私だけじゃないですよね?
それではまた~。
こちらのカラーは欠品になることも多いです。
すすが出にくいオイルはこちら。
漏れ防止のカスタムをしたい場合はこちらです。
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