ある夜、子供達を寝かしつけている時に聞こえた、4歳息子君と嫁ちゃんのひそひそ話。
息子君「ママ、あのさぁ、お尻の穴にカラシ塗ったらさぁ、しみる?しみない?」
嫁ちゃん「、、、、、、」
嫁ちゃん「やったこと無いけど、しみると思う」
息子君「、、、、zzzzz」
どうも、カノカン(@shinjuku-camper)です。
この間、嫁ちゃんがたまたま見つけた燻製専門店のチーズの燻製が美味しくて、えらく気に入ったようでした。
「そういえば、今までキャンプで燻製作ったことないなぁ」と思い、思い立ったが吉日。
一度燻製作りに挑戦してみたいと思います。本来ならばキャンプで作ればテンションも上がってハッピーなんですが、こんなご時世なので、今回は家で挑戦したみたいと思います。
燻製専用ギアは持っていませんが、メスティンでも簡単にできるみたいなので、チャレンジしてみたいと思います。
燻製作りをメスティンでやる場合、火加減を間違えると変形したり、最悪の場合穴があくといった事例があったので気を付けたいと思います。
準備する物
- メスティン
- メッシュトレイ
- アルミホイル
- 燻製チップ
- 食材各種
燻製チップはどんな食材にも合う汎用性の高いサクラを選択。
台座はトランギア製のメッシュトレイで、100均でも似たような物は手に入るようですが、ピッタリサイズの純正を選択。
手順・簡単スリーステップ
ステップ1
焦げつき・汚れ防止のためメスティンに蓋と底にアルミホイルを敷きます。
ステップ2
燻製チップを敷きます。
もう少し全体的に敷いてもよかったかな?
ステップ3
メッシュトレイの上に食材を乗せて火にかけるだけで10分程で出来上がるみたいです。
早速燻してみた結果、、、
煙くなりそうだったので、換気扇の下のキッチンコンロでやってみたんですが、これが失敗の元でした。
キッチンコンロで空焚きすると、安全装置で一定の温度になると自動で切れてしまうようで、火をつけて→消えて→火をつけて→消えてを何度も繰り返してしまい、中々上手くいきません。どうしても煙が出る寸前で消えてしまいます。
キッチンコンロは諦めて、カセットコンロで再挑戦。
中火で始めたところ、1~2分で煙が出始めたので、弱火にしてし10分程放置。
、、、のつもりだったんですが、何か嫌な予感がしたので5分程経った所で蓋を開けて様子を見たらこんな状態に!!!
あぶなぁギリギリセーフ、、、いやアウトでしょ(笑)
恐らくキッチンコンロで何度も温めたのが原因だと思います。あの時点でチーズはだいぶ溶けてしまっていたのでしょう。
煙が出始めてから食材置いても遅くはなさそうですね。
燻しが足りませんでいたが、スプーンでほじくって家族全員で美味しく頂きました。息子君はもっと食べたいと駄々こねていました。
今回は失敗に終わりましたが、一つだけ確かなことは「我が家のキッチンコンロの安全装置はちゃんと機能してた」です。
後日リベンジ
数日後。前回の反省を活かして再チャレンジ。
チップも少し多めに投入。
前回、換気扇の下でやりましたが、想像以上に煙が立ち込めてしまい、家族も燻される寸前だったので、今回は外でやることに。
最近出番の少ないピーク1で燻していきたいと思います。
まずは中火で。煙が出始めたら、煙が消えない程度に弱火に切り替えて放置。
匂いに釣られて息子君も様子を見に来ました。弱火に切り替えて放置すること約10分。
今回は良い感じに燻すことができました。子供達も美味しかったようで、息子君は一口味見した後、2個持って逃げ去っていきました。
私はもう少し燻しても良かったかなぁと感じました。
ついでにベーコンの燻製も作りたいと思います。
キッチンペーパーでしっかり水分を取り、少し乾燥させます。
水分がある食材はこの乾燥が大事な工程になるようですが、ちょっと時間が無かったので乾燥短めで。
子供達が食べやすいようにカット。大きさがバラバラなのはご愛敬。
モクモク~モクモク~。
まぁ~なんてことでしょう。これまた良い感じの仕上がりではないでしょうか?しっかり燻されていて、大人な味のベーコン完成です。
でも娘ちゃんは「ベーコンは普通に焼いて食べたい」だそうです。
最後にちょっとした問題が、、、。
火力には気を付けていたはずだったんですが、いつの間に?ってな具合に思いっきり変形してました。メスティンはアルミ製で柔らかいので力技で戻すことは可能ですが、、、。
ま、まぁキャンプギアなんて汚れてなんぼ、ボロボロになってなんぼ。
ですよね?
う~ん、、、。
、、、、、、、、、、。
、、、、、、、、、、、!!!!!!!
燻製専用のギアってどんなのがあるかな、、、、一応調べるだけね、、、、。
おわりに
今回はメスティで燻製作りに初挑戦してみました。1回目は失敗に終わりましたが、2回目以降は無事に作る事ができました。
が、しかし、アルミ製のメスティンに空焚きは負担が大きいのか、変形してしまう事態に。頑丈なステンレス製の燻製ギア、ちょっと調べてみることにしました。
東京ディズニーシーにベビーカー持ち込むと、通常の1.5倍歩くことになりますよね?
それではまた~。
トランギア製メスティンのラージサイズです。
トランギア純正のトレイです。
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