キャンパー御用達!ワークマンの『防寒トレッドモック』と『防炎キャンパーモック』を徹底比較

2021年12月20日

どうも、今年の漢字一文字は「麦」になりましたカノカン⁺(@shinjuku-camper)です。

今年も残り僅かになって参りました。

今年一年を振り返ると、まだまだ終わらないコロナと麦茶作りに振り回された年でもありました。時にうんざりした気分にもなり、夜な夜なNETFLIXを観ながら黒糖かりんとうを貪ったりもしたが、そんな時はキャンプでもして、コーラを片手に美味しいお肉でも頬張りながら、焚き火と一緒にこのモヤモヤも灰になるまで燃えつくしてしまいたいところです。

以前にご紹介した、キャンパー御用達であるワークマンの『防寒トレッドモック』と『防炎キャンパーモック』はキャンプの心強い味方ですが、こちらのシューズは見た目が非常によく似ていて、店頭で二つ並んでいると「何が違うの?」と戸惑ってしまいます。

今回はそんな二つのシューズの違いを詳しく見ていき、徹底比較してみたいと思います。

『防寒トレッドモック』と『防炎キャンパーモック』徹底比較

ここからは『防寒トレッドモック』『防炎キャンパーモック』の違いを比べながら見ていきたいと思います。

まずは、それぞれのスペックやデザインを比べてみました。

スペック比較
防寒トレッドモックポリエステル・人工皮革・ポリウレタン・合成底
防炎キャンパーモックポリエステル・合成ゴム

両者とも似たような素材を使用していますが、『防寒トレッドモック』の方が素材の種類が豊富なのが分かります。

細かいデザイン性の違い

両方ともスリップオンタイプなので大まかなデザインはよく似ていますが、細かい所の違いがあります。

まずはアッパー部分のデザインに違いがあります。

『防寒トレッドモック』は三角のキルト加工に対し、『防炎キャンパーモック』はストライプのキルト加工になっています。

アッパーのデザインは違いますが、中綿の量に差異は無いように思うので、両者とも防寒性能は高くなっています。

横から見るとデザインの違いがよく分かりますね。

足首周りは『防炎キャンパーモック』の方が厚くクッション性があります。逆に『防寒トレッドモック』は踵を潰して使用することも出来るように薄い作りになっています。

踵ソールは『防寒トレッドモック』の方が厚みがあります。この辺りは履き心地にも違いが出てきそうですね。

『防寒トレッドモック』のソールは、指で押すと少し凹みができる位の弾力性があるのに対し、『防炎キャンパーモック』は指で押しても凹ますことはできない硬いゴム素材できています。

カラーとサイズの種類の比較

私は両方ともブラックを購入しましたが、現在販売されているカラーとサイズは以下の通りになります。

カラーサイズ
防寒トレッドモックブラック、コヨーテ、ネイティブ、ネイビーSS、S、M、L、LL、3L
防炎キャンパーモックブラック、ダークブラウンM、L、LL、3L

『防寒トレッドモック』はカラー4種、サイズは 男女兼用で6種類あります。

『防炎キャンパーモック』はカラー2種類で、サイズは4種類になります 。

全体的に『防寒トレッドモック』の方がカラーもサイズも豊富なので、選択肢が多くてキッズや女性の方でも選べますが、『防炎キャンパーモック』はカラーが2種類、サイズもMからと大きめなので男性向きになります。

私は公式サイトのサイズ目安だと3Lサイズになりますが、実際はLLで丁度いいサイズでした。サイズに関しては履いてみないと分からないので、実際にお店に出向いて試着することをおすすめします。

性能比較

それぞれの機能性を比べてみました。

防寒・撥水・防炎加工の違い

防寒性能、撥水加工は両者ともあります。

撥水に関しては、恐らく同じ加工なので性能も同じでしょう。

実際に両方とも水を掛けてみましたが、特に違いは見られずしっかりと撥水してくれました。

※しっかりと安全を確認した上で行っています。

防炎に関しては名前の通り『防炎キャンパーモック』独自の性能になります。

私も実際に軽く火を近づけてみましたが、100円ライター位の火力なら問題ありませんでした。

後日、「もしかしたらあれもイケるかな?」と興味本位で『スティックターボⅡ』を使ってみた所、軽く焦げてしまいました。あくまでも火の粉程度なら問題無いということだと思うので過信は禁物ですね。

インソールの比較

インソールははっきりとした違いがありまあす。

『防寒トレッドモック』は厚みがありクッション性が高いのに対し、『防炎キャンパーモック』は薄くクッション性は低いです。

インソールの違いは見た目だけではなく、履き心地や歩き心地に関わってくる所なので、ここは大きな違いかもしれません。

価格の比較
防寒トレッドモック1500円(税込み)
防炎キャンパーモック1900円(税込み)

『防炎キャンパーモック』の方が若干お高い値段設定になっていますが、防炎加工を考えると当然かもしれません。どちらにしてもコスパは良いのでありがたいです。

着用感の違い

それぞれの実際の履き心地を比べてみました。

『防寒トレッドモック』は全体的に余裕のある作りになっていてラフに履ける印象です。

ソールに厚みがあることと、インソールのクッション性が高いためフワフワして気持ちが良い履き心地になっていてます。フワフワ感が強いので長時間歩行だと逆に疲れやすくなる可能性はありますが、歩いた感じもスムーズで日常使いなら全く問題ないです。

気軽に踵を潰して履けるのも大きな特徴ですね。

逆に『防炎キャンパーモック』は全体的にしっかりとした作りで『防寒トレッドモック』の様なラフ感はありません。

踵を潰して履くことはできないので、踵周りもしっかりとした作りで足首を包み込むようにフィットします。

ソールもインソールは薄くて硬めなので履き心地が少し心配でしたが、歩いた感じも窮屈感はなくスムーズで、日常使いなら全く問題なさそうでした。

特徴である防炎加工を活かして、キャンプ時に履き替えて使用する等の工夫をしてみるのもいいですね。

用途に合わせて使い分けよう

今回はワークマンの『防寒トレッドモック』と『防炎キャンパーモック』を徹底比較してみました。どちらも入手しやすい価格設定なので両方購入するのもありだと思います。

日常使いしやすい『防寒トレッドモック』。キャンプやアウトドアで力を発揮する『防炎キャンパーモック』。それぞれ用途に合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか?

気になる方は公式サイトをチェックしてみて下さい→ワークマン公式オンラインショップ

海外でレンタカーしたらまずウィンカーとワイパー間違える。そこからが旅の始まりですよね?

それではまた~。

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