どうも、数年振りに「魔女の一撃」をもらい、這いつくばるカノカン(shinjuku-camper)です。
前回からの続きです。メガネを購入して出来上がったので、メガネの紹介と調光レンズについて少し詳しくお話したいと思います。
現在ほとんどのメガネ屋さんで調光レンズを取り扱っていると思いますが、価格も様々でお店によってレンズの質にどの程度違いがあるのか分かりません。
今回は私が購入した「眼鏡市場」の調光レンズをベースにお話します。
調光レンズの特徴
調光レンズとは、紫外線やブルーライト、太陽光にあわせてレンズカラーの濃度を変化させるレンズです
3つの大きな特徴があります。
紫外線カット
目の紫外線対策をしないと日焼けと同じような症状を引き起こす可能性があります。こちらのレンズはクリアな状態でも紫外線99%カットします。
ブルーライトカット
PCやスマホ、太陽光に含まれるブルーライトをカットします。
眩しさ軽減
年齢を重ねるにつれて、眩しさの不快感が増すと言われています。紫外線の強さによってレンズの色が変わり軽減してくれます。
2種類のレンズ
「眼鏡市場」にはフォトクロミックとアクティブサンの2種類の調光レンズがあります。それぞれのメリット・デメリットを比べてみたいと思います。
フォトクロミック
紫外線のみで色が変わるレンズです。
メリット
- 室内や夜間はよりクリアで日常使いしやすい
- カラーバリエーション豊富(7種類)
デメリット
- 車内では色は変わらない
- 気温が高いと色が変わりにくい
フォトクロミックは、室内、車内では色は変わらず、よりクリアで日常使いしやすく、カラーバリエーションも豊富です。しかし、気温が高いと色が変わりにくいので、夏場は少し物足りなさを感じる可能性も。
価格は、メガネ購入時は+3300円(税込み)で、レンズ交換のみは15180円(税込み)になります。
アクティブサン
紫外線だけでなく光でも色が変わるレンズ。
メリット
- 気温が高い夏場でもしっかり色が変わる
- 車内でも色が変わる
デメリット
- 室内でも色が変わるので日常使いしにくい時がある
- カラーバリエーションが少ない(2種類)
アクティブサンは、車内でも色が変わり、暑い夏場でもしっかりと眩しさ対策できます。しかし、カラーバリエーションが少なく、室内でも色が変わるため、使いにくい場面も。
価格は、メガネ購入時は+5500円(税込み)で、レンズ交換のみは17380円(税込み)になります。
※価格は変更する場合もあるので詳細は「眼鏡市場」の公式ホームページをご確認下さい。
色が変わるまでの時間
今回はこちらのレイバンのメガネを「眼鏡市場」で度付調光レンズに変更しました。
レンズの種類はアクティブサン、レンズカラーはグレーを選択。日常使いというよりは、お出かけ用として購入。
アクティブサンは光でも色が変わるため、屋内だと10%程、車内のUVカット窓ガラスでも40%程ほどの色が付きます。
屋外の日向に置いて時間を計ってみました。上が1分後、下が2分後の状態です。厳密にいうと、1分半後位には下の状態になっていました。
体感としては、太陽光に当たると「すぐ変わるなぁ」という印象です。気温、紫外線の強さによっては、上記写真よりもう少し濃くなると思われます。
屋内に入れば、約2分程で元のクリアレンズに戻ります。
気になるレンズの寿命は?
どんな調光レンズでも、紫外線等の影響で徐々に経年変化が起こり、濃度の低下や、⾊調の変化を生じます。性能変化については、主に紫外線に晒される時間に影響されます。⼀般的な使用の場合、研究機関による試験結果やユーザーの感想から、2〜3年は初期性能同等の調光性能が保たれると言えます。
引用元:眼鏡市場
使用環境にもよりますが、日常使いの場合は2~3年という事ですね。
私の場合、週1~2回の使用なので、倍の4~6年は調光機能が保たれることを期待したいですね。
おわりに
キャンプやアウトドアで眩しくて煩わしい場面は沢山あると思いますが、そんな時は度付調光レンズがオススメです。
どちらのレンズを購入するか迷いそうですが、日常使いなら、よりクリアなフォトクロミック。お出かけ用なら、しっかり眩しさ対策ができるアクティブサンを選べばよいと思います。
私と同じように、「メガネをしてるとサングラス掛けられない!」とお悩みの方、度付調光レンズを検討してみてはいかかですか?
日帰り温泉の良し悪しは、温泉の質よりも休憩所と食堂の質にかかってますよね?
それではまた~。
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