turk(ターク)フライパンのグリップカスタムの話!

2020年8月10日

どうも、カノカン(@shinjuku camper)です。

タークのフライパンのグリップ部分をカスタムしている方も多いかと思います。

有名なのはアシモクラフツのグリップですが、私も過去に購入した事があります。

事前に分かっていた事ですが、アシモクラフツのグリップの取り付けには加工が必要な場合があります。

自分でグリップかフライパンのどちらかを加工しなければなりません。

フライパンの加工って、、、?ちょっと何言ってるか分からないので、グリップをヤスリで削ることにしました。

早速アシモグリップの取り付け作業を開始したのだが、、、

最初は丁寧にヤスリで削っていたんですが、せっかちな私はだんだん面倒になり、途中からノミとトンカチが登場!

ドン ドン ドン おっいいぞ

ドン ドン ドン もう少し

ドン ドン ドン バキッ えっ、、、!

パッカーン!

チーン、、、はいっ終了 撤収!

(ショック過ぎて写真はありません。)

そんな大失態もあり、結局何も付けないままだったんですが、やはり熱くなる所だし何か付けたいなぁと思い、最初に思いついたのが、シェラカップの取手や斧先に巻き付ける用に購入したパラコードでした。

いや待て。これは、、、燃える?溶ける?ダメじゃん。

もっと天然の物がいいなぁ。

と次に思いついたのが蔓でした。

これは良さそう。早速購入。

工芸品等でも使われるアケビの蔓です。

早速『アケビの蔓』をグリップにするための下準備

ここから先の作業はびしょ濡れになるので、お風呂で作業することをおススメします。

加工するにはしっかりと湿らせて柔らかくする必要があり、1時間半ほどバケツに突っ込みました。

アケビの蔓以外にもぶどうの蔓もありましたが値が張ります。

いい感じに柔らかくなったら、取り出してturk(ターク)のフライパンに巻き巻きしていきます。

巻き方はオーソドックスにパラコードを斧に巻き付けるのと同じ要領でやりました。

はい、出来上がりっ!

初めてにしては悪くないですね。

握り心地は微妙ですが、とりあえず熱だけは防ぐことはできそうです。

元々ワイルドなフライパンがより一層ワイルドになりました。

いや~思ってたよりいいよこれ!

興味がある方は試してみて下さい。

おわりに

今回は、アシモグリップの代わりにアケビの蔓を使って、タークのフライパンに巻き付けてみました。

想像以上に良い仕上がりで、熱もガードできるので使えそうです。

タークはオール鉄製で重量があるフライパンなので、細い取手は若干持ちにくいかもしれません。アケビの蔓をもう2~3重にして巻いても取手を太くしても良さそうですね。

また時間がある時にチャレンジしてみたいと思います。

100年使えるタークのフライパンです。

アケビの蔓です。

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