どうも、最近は子供を寝かしてつけて、そのまま一緒に朝まで寝てしまうカノカン(@shinjuku camper)です。
前回ベイビースペシャル276を入手して、ランタン熱再び再来で、半ばインテリア可していたこちらのレイルロードランタンを引っ張り出しました。
記憶は定かではありませんが2年程前にヤフオク購入したのもです。
これからまたガシガシ使っていきたいので、ご紹介したいと思います。
レイルロードランタンってなに?
その名の通り鉄道会社が使用していたランタンです。
有名な所で、R.E.DIETZ社(デイツ)とAdams & Westlake社(アダム&ウエストレイク)があります。
私が購入したのはAdams & Westlake社(アダム&ウエストレイク)通称ADLAKE(アドレイク)のKERO(ケロ)というランタンです。
当時、鉄道作業員達の灯りとしてはもちろん、ホヤ部分の色を変えて信号を送るのにも使われてたようです。赤や青のホヤは今でもネット等でも見かけますね。
他にも色々な形やバージョンを見かけますが、明確な記述がなく刻印がない物もあるので、いつ、どの型が作られたのかはっきりと分からない物も多いのが現状です。
レイルロードランタン ADLAKE KERO(アドレイクケロ)
なんといってもこのデザインですよね。
このヘンテコなデザイン思い付かないなぁ。
トップの部分に「ADLAKE」「KERO」のエンボス(浮き彫り加工)があります。
ホヤにも「ADLAKE KERO」「CNX」「MADE IN USA」のエンボスがあります。
研磨されたからなのか消えかかっています。
年式は不明ですが、恐らく100年以上前の物にはなるでしょう。
レイルロードランタンのオイルの入れ方
ここの留め具を外すとパカっと開きます。
蓋が開いたらホヤを取ります。ホヤは載っているだけなので簡単に取り外せます。
バーナーと燃料タンクが一体化になっています。これも本体フレームに載っているだけなので簡単に取り外せます。
バーナーと火力調整ハンドルは真鍮製です。これも刺さるポイントですねぇ。
バーナーを軽く回せば燃料タンクから取り外せるので、そこから燃料を入れていきます。
燃料タンクの中は布らしき物がぎっしり敷き詰められています。漏れ防止のためですかね?
使用するオイルは毎度お馴染み、すすが出にくいパラフィンオイル。
レイルロードランタンの点灯方法
点火方法も簡単です。
蓋を開けてバーナーにライターで火をつけてるだけです。
消火もフュアハンドランタン同様、火力調整ハンドルで芯を下げれば自然に消えます。
そのまま息を吹きかけて消すことも可能。
インテリアとしてもいいですが、やはり火を灯した方が断然いいですね。
火力調整ハンドルを回して芯を出せば火も大きくなります。
灯油の方がコスパはいいですが、火を大きくすると煤が結構出てしまうので、パラフィンオイルを使った方がいいと思います。
夏場はハーブ入りで虫除け効果があるパラフィンオイルがおススメです。
この雰囲気はたまらなくいいですねぇ。
おわりに
このオイルランタンに関しては完全にロマンなんです。
コスパとか、使い勝手とかそういうのは少し置いておいて、、、。
当時アメリカやカナダ等の地下鉄で実際に使われていたレイルロードランタン。
恐らくそれから色々な人の手に渡り、巡り巡って100年以上の時を経て私の所へ。
考えるだけでワクワクします。ただそれだけの事なんです。
まだまだネット等でも出回っていると思うのでヴィンテージ好きな方、御一ついかがですか?
ドローンに傘付けて、主人を真上から追跡的な発明、、、そろそろですよね?
それではまた~。
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