どうも、トースターの奥に転げ落ちたチーズの破片のせいで、トースト焼くたびに部屋中煙だらけになるカノカン⁺(@shinjuku-camper)です。
前にUCO「キャンドルランタン」をご紹介しましたが、今回はキャンドルランタンをオイル化してみようと思います。オイル化にしてみたい理由はただ一つ、好奇心です。
前々から「実際どんなもんかなぁ」と興味はあったんですが、結局後回しになってしまっていたので、自粛中がてらやってみたいと思います。
オイル化する方法は様々で、調味料のビンを利用して自作したり、オイルカートリッジを購入したりと、皆さん色々やられてるようですが、私はこちらの方法を選びました。
Bush Craft(ブッシュクラフト)「オイルインサートキャンドル90」基本情報
サイズ | 直径約30mm/高さ約85mm/キャップ込みの高さ約90mm |
重量 | 約38g |
材質 | アルミニウム |
容量 | 約20ml |
点火継続時間 | 約4時間(※芯の露出量・燃料の性質により前後します) |
Bush Craft(ブッシュクラフト)の「オイルインサートキャンドル90」です。
UCOのキャンドルランタンにインすることで、お手軽にオイル化できる優れもの。もちろんこのままオイルキャンドルとしても使用可能です。
Bush Craft(ブッシュクラフト)「オイルインサートキャンドル90」 レビュー
こちら、本体素材がアルミなので非常に軽いです。
麻素材の収納袋付きなのは嬉しい配慮ですね。
キャップを回して外すと芯のお目見え。この芯は細い針金が巻き付いているタイプになります。
オイルを入れる時はさらに蓋を回して外します。
蓋裏にはゴムパッキンがあるので、こぼれる心配は無さそうです。ただ、蓋には小さな穴があるため、ひっくり返すとオイルが垂れてきます。何のための穴なんでしょうか?
早速オイルを入れてみます。
トランギアのフューエルボトル。
これ注ぎやすいです。
残ったオイルを戻すのもらくらくです。
パラフィンオイルは煤が出にくくておすすめです。
夏場の虫除けにこちらのオイル。
オイルを入れた後、芯にオイルが馴染むまで5分程放置。
着火も芯に火を付けるだけで簡単に付きます。消火の際は息を吹きかけるか、蓋をするだけで簡単に消すことができます。
UCO「キャンドルランタン」に装着
早速「キャンドルランタン」にインしてみたいと思います。
まずロウソクを取り出します。
詳しい分解方法はこちらをご覧下さい。
下蓋のバネの中に入れて、そのまま蓋を閉めます。
難しい事は全くありません。ロウソクの替わりに「オイルインサートキャンドル90」をセットするだけです。
本体に戻せばオイル化完了です。
オイル化する方法で、もう一つ気になるやり方があります。それは雪丘工房の「オイルカートリッジツインタイプ」です。
ツインタイプなのでロウソク2本強分の明るさが出せるようです。高品質でデザインもカッコよく、物凄く気になりますが、お値段が「オイルインサートキャンドル90」の10倍近くするので今回は断念しました。
キャンドルとオイルを比べてみた
キャンドルとオイルを比べてみました。
光量、火の大きさにほとんど差異がありませんでした。(オイルの方は芯の長さ調節で光量は若干変わります)
燃焼時間は、オイルは約4時間程、キャンドルは約9時間程です。
コスパで言うとオイルの方に軍配が上がりますが、このキャンドルランタンを毎日使用するとかでなければ、そこまで気にすることはないかなぁと思います。
それよりも気になったのが、上記でもお伝えした通り、「オイルインサートキャンドル90」の上部には小さい穴があります。
オイルを入れっぱなしで持ち運ぶことは難しいので、毎回オイルを出し入れしなければなりません。
何となく爪楊枝刺してみましたが、これだといつ外れてもおかしくないですよね。この穴に合うゴムキャップとかあればいいんですけどね。
色々考えると、結局こっちの方がしっくりくる感じがしちゃったり。
キャンドルは独自の風合いもありますし、「オイルインサートキャンドル90」はそのまま使用できるので、今後は個別で使用するかもしれません。
おわりに
今回はUCO「キャンドルランタン」のオイル化でした。実際にやってみて思ったのが、「あまり差がないならば、オイル化はしなくてもいいかなぁ」という結論でした。
もちろんオイル化することによって、コスパが良くなるとか、掃除が楽になる等の恩恵もあるので、メリットも十分にあると思います。
最終的には好みの問題になってしまいますが、キャンドルランタンのオイル化に興味がある方は、一度試してみてはいかがでしょうか
お気に入りの場所→空いてる→経営不振→閉店=悲しみ。
それではまた~。
そのままオイルキャンドルとしても使用できます。
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