GO OUT Onlineのグリップスワニージャック企画で「GS Nata kezuru」を狙っていたけど、敢え無く敗北したカノカン(@shinjuku camper)です。
キャンプといえば焚き火、焚き火といえばコーヒー、、、とまでは言いませんが、大自然で飲むコーヒーはインスタントでも5割増し美味しいですよね。
挽きたてのコーヒーなら尚の事、味も香りも全然変わってきます。私も毎回ではありませんが、キャンプや自宅で時間に余裕がある時は、コーヒーミルを使って豆を挽いてからコーヒーを淹れたりして楽しんでいます。
そんなコーヒー好きの私が、キャンプのお供に必ず持っていくアイテムの一つが、4~5年愛用している『PORLEX(ポーレックス)のコーヒーミルミニ』です。
現在はコーヒーミル2ミニにバージョンアップされ、より扱いやすくなっていますが、基本的な使用方法等は変わりません。そちらもあわせてご紹介したいと思います。
ジャパンポーレックスってどんな会社?
家庭用品を中心に自社で企画・開発した製品を、日本国内の自社工場で生産をしていて、約25年前より塩、胡椒、胡麻等を挽くセラミック製刃のミル類等、食材に合わせたミルの刃を開発、提案している会社です。
ポイント
企画、開発、生産を全て自社で行っている、ジャパンブランドなんですね。
こちらはバージョンアップ版のコーヒーミル2ミニになります。
公式サイトはこちら→ジャパンポーレックス公式サイト
PORLEX(ポーレックス)『コーヒーミルミニ』 レビュー
軽量でコンパクト
重量も約250gで軽量、コンパクトなためキャンプ時の荷物の圧迫はしません。
ハンドルもゴムバンドで固定できるようになっています。
見た目もシンプルなんですが、カッコいいですよね。
裏面に刻印があります。
さりげなくて好印象。
分解・洗浄が楽!?
ここまでバラバラに分解して洗う事ができます。
コーヒーミルで挽いた豆を洗い流すのは実は結構大変なんですが、ここまで分解できれば掃除も楽にできちゃいます。
『スタンレーのウォータージャグ』もそうですが、掃除する時に分解できることって非常に大事なポイントですよね。
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コーヒーミル分解方法
ここからは分解方法を解説したいと思います。
蓋を外します。
ここが粒度調節する部分になります。
まず一番上の調節ネジを回して外します。
調節ネジを外したら、次に円錐形のセラミックの刃を外します。
この円錐形のセラミック刃はさらは細かく分解できます。
最後にリング形のセラミックの刃を外せば分解完了です。
組み立ては、逆の手順で取り付ければ難しくないと思います。
コーヒーミルでコーヒー豆を挽いてみる
実際にコーヒーミルミニを使って豆を挽いてみたいと思います。
豆を挽く前に粒度調整をします。
ネジを締めて隙間を無くせば極細挽きになります。
反対にネジを緩めて隙間を大きくすれば粗挽きになります。
ポイント
ネジを回すだけで簡単に極細~粗挽きまで調整できます。
上蓋を外し、豆を入れます。
一度に約20gの豆を挽くことができます。(実際にはもう少し挽けると思います)
蓋をして、ハンドルを取り付ければ準備完了。
後は思うがままにハンドルを回してください。
実際に3種類を挽き比べしてみました。
細挽き
あまり使いませんが、水出しコーヒーなどに適しています。
中細~中挽き
これが一番使いますね。
ペーパードリッパーやコーヒーメーカーなどで使う場合に適しています。
粗挽き
これもまたキャンパーは使う場面が多いかもしれません。
パーコレーターなどに適しています。
ざっくり3種類を挽きましたが、もっと細かく調整できるので自分好みに挽けるのも楽しいですね。
気になる所は?
ハンドルを回していると上の方にズレてきて、最悪外れそうになったりします。
少し下に力を加えながら回せば問題無いですが、ちょっと気になりますかねぇ。
バージョンアップで改善されたようです。
コーヒーミルのおすすめ収納方法
ここからはおすすめの収納方法をご紹介したいと思います。
豆を持ち運ぶ時は、ナルゲンのコーヒー用ボトルに入れています。
なんか絵がかわいいですよねぇ。
グラム数も一目で分かるようになっています。
コーヒーミルミニとボトルを両方収納できるコットン袋もあります。
両方とも仲良く収まって持ち運び便利です。
コットン生地でキャンプにも相性良いですね。
こんな物も発見しました。
レザーのグリップバンドですね。これカッコいいかも!
バージョンアップ!?
この記事を書いている途中で気がづいたんですが、コーヒーミルミニは一度マイナーチェンジを経て、さらに現在はコーヒーミル2ミニにバージョンアップしている事が分かりました。
上記で書いた、気になる所のハンドルのズレやすさも改善されているようです。これは嬉しいですね。
基本的構造や使い方は変わっていません。細かい変更点はありますが、今回は大きく変更してパワーアップした部分を一緒に紹介したいと思います。
粗刃が増えた事により、同じハンドル回転数で旧式より1.3倍多く挽くことができるようです。この違いは大きいですねぇ。
旧式でも十分に調整ができてたと思いますが、より細かく粒度調整ができるようです。
中粗挽きするときの粒度もより安定するようになったようです。確かに少しバラツキがあるかなぁと思う時はありました。より精度が増したようです。
まとめ
いかがでしたか?
コンパクトで持ち運び便利、キャンプ場で1~2杯程度のコーヒー豆を挽くには十分なサイズだと思います。
私が購入した時よりも幾つも変更点があり、扱いやすさや、性能がアップしていて、更に満足度は高いと思います。
焚き火しながら、お湯を沸かしてる間にゴリゴリするのも悪くないですよね。
コーヒー好きの方は是非お試しあれ。
米津玄師の「Lemon」の歌の冒頭で「夢ならばどれほどよかったでしょう。未だにあなたのことを夢にみる」のすぐ後に聞こえる「クエッ」ってやつ、、、、かわいいですよね?
それではまた~。
バージョンアップ版のコーヒーミル2ミニはこちら。
豆の持ち運びに便利なナルゲンボトル。
コーヒーミル2ミニもナルゲンボトルもまとめて収納できるのでおすすめです。
レザーカバーでカスタムするのもいいですね。
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