どうも、週3でセブンイレブンのとろろそばに納豆入れて食べいるカノカン(@shinjuku camper)です。
今回はちょっとした雑談でも。
全くの未経験からキャンプを始めるのってハードルが高くないですか?
自分の周りにキャンプをする人が誰もいない場合、何から始めればいいか悩んでしまいますよね。私の場合も周りにキャンプをする人が全くいませんでした。
今思えば、ああすればよかった、こうすればよかったと思う事はたくさんあります。きっと当時の私と同じ様な境遇の方も沢山いらっしゃると思います。
私なりにこうしたら始めやすいかなぁ。と思うことを「キャンプ未経験だけど今からキャンプを始めてみたい!」と思う方へ、我が家で実際に使っているおススメのキャンプギアと共にざっくりと紹介したいと思います。
ステップ1 デイキャンプから始めてみる!
ステップ1-1 近場でデイキャンできる場所を探す!
最初から全てを買い揃えて、いきなりキャンプ場に行くのもありだと思いますが、楽しみより苦しみの方が大きくなる可能性が高いです。(それはそれでいい思い出なんですけどね)
それで「もうキャンプは懲り懲りだぁー」ってなってしまうのは勿体ないので、まずはデイキャンプから始めてみてはどうでしょう?
近場でタープが張れるような公園を探してみる。(家でタープが張れる広いお庭がある方は次のステップ1-2へ)
キャンプ場でもデイキャンはできますが、できれば近場で気楽に行ける距離にあるのが理想だと思います。私の場合、先月にデイキャンした、何度もお世話になっている彩湖・道満グリーンパークが当てはまります。
ステップ1-2 デイキャンで最低限必要なキャンプギアを3点購入する!
私のおすすめのデイキャン3点セットは「タープ」と「イス」と「テーブル」です。
選ぶ基準は好みでいいと思います。見た目がカッコいい、使い勝手が良さそう、コスパが良い等々、興味が湧いたものであれば何でもOK。
キャンプギア選びを楽しむのも、キャンプの醍醐味だと思います。
この3点セットがあるだけで立派なデイキャンパーです。最初はタープを設営するのも戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば簡単なので、タープが張れる公園で練習しましょう。
我が家のタープはこちら。
スノーピークの「HDタープシールドヘキサ」です。炎天下でもしっかり日差しをガードしてくれます。
「カーミットチェア」こちらのチェアは思い切って購入したものです。
カスタムパーツも多数あり、キャンパーの定番アイテムとなりつつありますが、今でも高価の物なのでちょっと躊躇しますね。
一生物といえるアイテムなので、「私は一生キャンパーだ!」と思える日が来た時に、購入を検討してみるのもありですね。
ステップ1-3 デイキャンで色々やってみる
慣れてきたら色々チャレンジしてみましょう。
デイキャンを何度か経験していくと、自然と欲が出てくると思います。
カップラーメンが食べたい!となればガスコンロ、冷たい物が飲みたい!となればクーラーボックス、バーベキューがしたい!となればBBQセット等々、試してみたい事を挑戦しながら、徐々にできる事を増やしていきましょう。
ポイント
デイキャンはキャンプの実験の場でもあるのです。
我が家が最初に購入したカセットコンロはこちら。
イワタニの「マーベラスⅡ」です。
家庭用のカセットコンロをアウトドア仕様にしたイメージです。定番コンロではありますが、使い勝手も良く、家でも使えておススメです。
ステップ2 コテージ泊を経験してみよう
デイキャンにも慣れてきたら次はお泊りしてみましょう。
いきなりテント泊だとまたハードルが上がってしまうので、最初はキャンプ場の「コテージ」がおススメです。
寝床が確保されているだけで安心感があり、持ち物はデイキャンする時の荷物+1泊旅行セットで楽しめると思います。
夜に備えてランタンも必要になってきます。初めは2個位あれば十分?と思ってしまいがちですが、明かりは多めに持っていく方がいいと思います。
私はテント内でLEDランタン1個、タープでガソリンランタン2個、予備でLEDランタン1個で計4個持っていきます。
これはあくまでも1例ですが、まだ慣れない頃に薄暗いテントサイトで、何を食べているか分からない夕食を経験してからは、明かりは多めに持っていくようにしました。
ガソリンランタンも魅力的ですが、扱い方に少しコツがいるので、慣れるまではLEDランタンがおススメです。
ポイント
夕食時のテントサイトは明るい方が気分も上がりますよ。
おすすめのLEDランタンはこちら。
焚き火台があれば夜のキャンプも楽しめる事間違いありません。
我が家の焚き火台はこちら。
ちなみに、「コテージ」と「ロッジ」と「バンガロー」の違いは、施設の充実さです。
- 「コテージ」はトイレ、お風呂、冷蔵庫、キッチン等全て揃っています。
- 「ロッジ」はお風呂やトイレ等最低限の施設があります。
- 「バンガロー」は施設がほどんどありません。
(基準は宿泊施設によって若干異なります)
ポイント
「コテージ」→「ロッジ」→「バンガロー」の順番に難易度が上がっていきますが、反対にお財布にはやさしくなります。
選び方の例としては
- まだデイキャンセットしか持っていない場合→キッチンや寝具がある「コテージ」
- 調理道具や寝具を持っているがまだちょっと不安な方→「ロッジ」
- ほぼほぼ持っているが肝心のテントだけ無い場合→「バンガロー」等
ご自身のレベルや持っているキャンプギアに合わせて選ぶことをおススメしてます。
コテージ泊を経験すれば、いよいよテントの準備ですね。
ステップ3 テントを購入して試し張り
ステップ3-1 テントを購入しよう!
テント選びは一番悩むところですが、一番ワクワクするところでもあります。じっくり焦らずご自身に合ったもの選びましょう。
選ぶコツとしては、あまりにも種類があるので、やはり見た目で心を奪られたものに絞るのがいいと思います。その後、使い勝手や値段など調べて、どこを妥協できるか等検討しましょう。物によっては非常に高価な買い物になるかもしれません。恐らく嫁ちゃんをどう説得できるかが購入のカギになりそうです。(家族会議必須)
但し妥協しすぎると、キャンプ場で「本当はあのテントがほしかったんだよなぁ」って思う羽目になり、ため息一つと共に幸せも一つ逃げていく恐れがあるので注意が必要です。
我が家の2代目テントはこちら。これを買うのに1年位検討しました。(=嫁ちゃんの説得に1年位掛かったということ?)非常に高価な買い物でしたが後悔はないです。
ステップ3-2 デイキャンで試し張りをしよう!
テントを購入したら、近場の公園でデイキャンついでに必ず試し張りをしましょう。
試し張りをせずにキャンプに突撃するのは危険な行動になります。ショッピングモールで、ガチャガチャを見つた瞬間に走り出す子供の勢い並みに危険な行動です。
慣れない設営は1~2時間掛かってしまうことあるので事前準備が大事になってきます。
ポイント
テントを購入したら必ず試し張りをしましょう。
ステップ4 キャンプ場に泊まろう
ステップ4-1 季節を気にしてみよう
季節によっても多少難易度は変わってきます。我が家は全員虫が苦手なので、初めてのキャンプは冬でしたが、冬キャンプは寝袋、ストーブ、電気カーペット等々、必要な道具がどうしても増えてしまい、ハードルが上がってしまいます。
春秋キャンプもおススメではありますが、朝夜は結構冷え込むこともあるので、最初は夏キャンプから始めることをおすすめします。真夏でも山など標高が高い場所であれば、朝夜は涼しく過ごせます。
また荷物が増えていくと、1個か2個忘れ物をすることも多々ありますが、忘れたら現地で買うかレンタルすればいいか!位に思っておいた方が気持ちも楽でしょう。最初から全て予定通りにはいかないと思いますが、その不便さも含めて楽しめれば最高ですね。
ステップ4-2 いざキャンプ場へ出撃!
ここまで順調にステップを踏めば何も恐れる事はありません。
コテージ泊を経験したならば、何となくキャンプの流れはつかめたと思います。本番はコテージがテントに変わるだけです。
慣れるまでは、料理もサクッと済ませたい所です。カレーやシチューであれば、前日に食材を全部切っておいて、当日は焼いて煮るだけの状態にしておけば負担も減ります。もし余裕があれば、キャンプ定番の飯盒にもチャレンジしてみて下さい。大自然で出来立てホカホカのご飯と一緒に食べるカレーは絶品なこと間違いなし!普段とはまた違う体験ができると思います。
キャンプ場についたら、まずテントを設営し、必要あればタープを設営、いつも通りデイキャンするだけです。夜になればランタンを灯し、BBQしたり、花火をしたり、お酒を嗜みながら焚き火をしたりして、自由な時間を楽しみましょう。
おわりに
私は娘ちゃんが生まれたのを機にキャンプを始めようと思いたったわけですが、最初は何から始めていいか全く分かりませんでした。
諸先輩方のブログやキャンプ雑誌を読んで情報を得ていましたが、現在に至るまで失敗と苦労の連続でした。
「キャンプは興味あるけど何から始めていいかよく分からないなぁ」という方の参考にして頂ければ幸いです。
まずは第一歩のデイキャンから始めてみてはいかがでしょうか?
とんこつ味のブタメンに梅ジャム入れると味わったことのない美味しいスープになりますよね?
それではまた~。
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